ガロアクリーク中距離も大丈夫/セントライト記念

3日間開催最終日の21日中山ではセントライト記念(G2、芝2200メートル、3着まで菊花賞優先出走権)が行われる。今回の出走メンバー中、ダービー最先着(6着)のガロアクリーク(牡、上原)が実績上位の存在だ。短距離が得意とされるキンシャサノキセキ産駒でも距離に不安はないタイプ。G2スプリングS勝ち、皐月賞3着など得意の中山で秋初戦、好スタートを決める。

ガロアクリークが主役を務める。皐月賞3着、ダービーでも3着ヴェルトライゼンデと0秒1差の6着。春の2冠はいずれも上位に食い込み、存在感を示してきた。

中間は順調そのもの。1週前追い切りは美浦ウッドでセイウンコウセイと併せ馬。5馬身半追走し、G1馬に食い下がる上々の動きだった。「夏を越して少し大人になったかな。春のやんちゃなところもよかったが、今はどっしりしてきた」と上原師はひと夏越しての変化を感じ取る。

現役時代に高松宮記念を連覇するなどスプリント路線で活躍したキンシャサノキセキの産駒だが、この馬に距離不安はない。デビュー戦は東京芝2000メートル、その後もホープフルSや水仙賞と中距離を狙って使われてきた。

スプリングS(芝1800メートル)では同産駒初となる中距離重賞V。それまで重賞勝利は16年京王杯2歳Sモンドキャンノ、阪神Cシュウジ、17年ファンタジーSベルーガなど1400メートルまでだったが、距離の壁を突破した(その後にルフトシュトロームがマイルのニュージーランドTを勝利)。トレーナーも「距離は全然大丈夫。新馬の時から走っているしね。中山は勝っているし、パワーがあるから少し下が悪くなっても大丈夫」と自信を持って送り出す。

皐月賞3着馬は15年キタサンブラック、18年ジェネラーレウーノと、このレースで出走機会連勝中だ。今後の路線を占う意味でも大事な秋初戦となる。

日刊スポーツ極ウマよりhttps://p.nikkansports.com/goku-uma/news/article.zpl?topic_id=1&id=202009160000117&year=2020&month=9&day=16

※画像・写真はイメージになります 出典写真:写真AC

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